2013年 01月 01日
モロッコの旅 part1 |
長い間更新できていなかったブログを再開します。
昨年、5/18〜26に事務所の皆で行ったモロッコへ旅を少し紹介します。
私たちにとっては初めてのイスラム圏であり、初めてのアフリカ大陸。
以前よりモロッコのインテリア自体は身近に感じてはいたし、
ネットや本で予備知識は入っていたものの、
その地に自分たちが居る姿は全く想像できなかった。
日本とは真逆に近い地で、どのような色や形や素材が空間に広がっているのか、実際に自分の目で見て感動したものをまとめてみました。
初日のフェズでは駆け足での街中散策ではあったが、
めまぐるしく変わっていく景色の中にはタイルがとにかく多く目に飛び込んできた。
印象的な色使いはもちろん、特に飾る必要も無さそうな何気ない部分にまでふんだんにタイルを使っていた。
フェズといえばモザイクタイルが有名だが、モスク近くにあった水飲み場でも使われ、
タイルが市民にとって身近なものであることがうかがえた。
私たちが利用した、伝統的な邸宅をホテルとして改装した宿『リアド』でも綺麗なタイルはもちろん、壁、扉、布などモロッコのエッセンスを肌で感じる事ができた。
フェズでのリアド、Dar Seffarineは街の小道を少し進むとある。
リアド内はにぎやかな街からは想像できない程静かで,神聖な雰囲気が漂い、
細部にまでわたる装飾により一層注目させた。
それもそのはず、調べると約600年前の建物を改装しているらしく、長い歴史を感じた。
歴史的な建物ではあったが、グラフィックデザイナーのノルウェー人と建築家のイラク人のカップルがオーナーだという。
私たちの部屋は小さいながらも贅沢に床にはタイルが敷き詰められ、
照明、チェアなど素朴ではあるが夢のような空間だった。
部屋の照明自体は少ないが、中庭に面した窓から入る光はとても心地が良かった。
夕食の時、なんとなくサラダと一緒に床のタイルがはいった写真を撮ったのだが、野菜の色とタイルの色が似ていて、親しみやすさの理由はこれだろうかとも思った。
宿内のキッチンもタジン鍋やポット、皿などが並び、それぞれが最高のディスプレイになっていた。
キッチンはモロッコらしさが一番現れている場所であった。
昨年、5/18〜26に事務所の皆で行ったモロッコへ旅を少し紹介します。
私たちにとっては初めてのイスラム圏であり、初めてのアフリカ大陸。
以前よりモロッコのインテリア自体は身近に感じてはいたし、
ネットや本で予備知識は入っていたものの、
その地に自分たちが居る姿は全く想像できなかった。
日本とは真逆に近い地で、どのような色や形や素材が空間に広がっているのか、実際に自分の目で見て感動したものをまとめてみました。
初日のフェズでは駆け足での街中散策ではあったが、
めまぐるしく変わっていく景色の中にはタイルがとにかく多く目に飛び込んできた。
印象的な色使いはもちろん、特に飾る必要も無さそうな何気ない部分にまでふんだんにタイルを使っていた。
フェズといえばモザイクタイルが有名だが、モスク近くにあった水飲み場でも使われ、
タイルが市民にとって身近なものであることがうかがえた。
私たちが利用した、伝統的な邸宅をホテルとして改装した宿『リアド』でも綺麗なタイルはもちろん、壁、扉、布などモロッコのエッセンスを肌で感じる事ができた。
フェズでのリアド、Dar Seffarineは街の小道を少し進むとある。
リアド内はにぎやかな街からは想像できない程静かで,神聖な雰囲気が漂い、
細部にまでわたる装飾により一層注目させた。
それもそのはず、調べると約600年前の建物を改装しているらしく、長い歴史を感じた。
歴史的な建物ではあったが、グラフィックデザイナーのノルウェー人と建築家のイラク人のカップルがオーナーだという。
私たちの部屋は小さいながらも贅沢に床にはタイルが敷き詰められ、
照明、チェアなど素朴ではあるが夢のような空間だった。
部屋の照明自体は少ないが、中庭に面した窓から入る光はとても心地が良かった。
夕食の時、なんとなくサラダと一緒に床のタイルがはいった写真を撮ったのだが、野菜の色とタイルの色が似ていて、親しみやすさの理由はこれだろうかとも思った。
宿内のキッチンもタジン鍋やポット、皿などが並び、それぞれが最高のディスプレイになっていた。
キッチンはモロッコらしさが一番現れている場所であった。
by archdeco
| 2013-01-01 22:00